はじめに:尽くしてしまうのは“悪いこと”じゃない
まず大前提として、
「尽くす=悪いこと」ではありません。
優しい人、思いやりが強い人ほど、
相手のために動ける。それはあなたの魅力です。
ただ──
“相手を間違えたときだけ”苦しくなる。
例えば、Aさんにたくさん優しさを注いだとして、
- 「もっと、もっと」と求めてくる
- Aさんがそれを「当たり前」と受け取る
そんな相手なら、あなたはどんどん疲れてしまいます。
でも、もしAさんが、
- あなたがかけた優しさ以上に返してくれる
- あなたを同じように大切にしてくれる
そんな人なら、その関係はあたたかく、幸せで、心地よいものになりますよね。
つまり、尽くすこと自体が悪いのではなく、
優しすぎるがゆえに、自分より相手を優先しすぎて“心のバランス”が崩れてしまう。
それが、あなたを苦しめているだけなんです。
尽くしすぎてしまう本当の理由
尽くしすぎる人には、いくつか共通する心のクセがあります。
1. 自分より相手を優先してしまう癖(=他人軸)
- 嫌われたくない
- 求められると断れない(むしろ嬉しい)
- 「相手が喜ぶ=自分の価値」と感じてしまう
相手が喜んでくれたら嬉しい。
でも、自分が疲れきってしまっては意味がありません。

自分のことよりも、彼の予定を最優先にしてしまいます

眠くても彼との電話に付き合っちゃう
上記のもちちゃんのようになっている方、いませんか?
本当は友達との予定があっても、
「この日空いてる?」の一言で、つい彼を優先してしまう。
好きな人からの電話だと、どれだけ眠くても「出なきゃ」と頑張ってしまう・・・など
2. 自信のなさから尽くすことで繋がろうとする
- 尽くさないと好かれない気がする
- 尽くさない自分には価値がないと思う
- 愛されたい不安が強い(不安型愛着にも近い)
例えば、相手の趣味に合わせすぎてしまう
彼が「このスイーツ好き」と言えば毎回差し入れしてしまう。
そして気づけば種類違いまで買って“おまけ”にしてしまう。
他にも、彼が喜ぶ瞬間に安心を求めてしまう
だから頑張りすぎてしまう。
3. 愛されたい気持ちが強すぎて、空回りする
- 相手中心の生活になる
例えば、連絡の頻度を相手に合わせてしまう
返事が来た瞬間に返すなど、相手のペースに合わせすぎる。
- 尽くすことで愛を証明しようとしてしまう
相手の好みに寄せすぎる
彼が好きと言ったアニメを必死で勉強しようとする。
- 「こんなに思ってるよ!」と伝えたくて動いてしまう
プレゼントを過度に贈る
何気ない「これ欲しいな」の一言で買ってしまう。
でもね、ここで大切なのは──
どれも“重い行動”ではない。
ただの“心のクセ”なんです。
クセに気づくと、恋愛は本当に変わります。
尽くしすぎる恋愛が苦しくなる理由
主にこの5つが原因だと考えいています
- 相手に依存しやすくなる
- 相手の行動に振り回される
- 尽くされることに相手が慣れて“当然”になる
- 自分の世界がなくなる
- 不安がどんどん大きくなる
そして最終的に出る言葉は…
「私ばっかり…」
「こんなに尽くしてるのに…」
だから恋愛が苦しくなるんです。
尽くさなくても愛される人がしている3つのこと
① 自分の感情を最優先にしている
愛される人は、相手の気持ちより先に、まず自分の心の声を大切にしています。
無理なものは無理、と自分の中でちゃんと認めること。
そして、感じた気持ちを「こんなふうに思う私はダメだ」と否定しません。
恋愛の中で迷ったときは、
「私は本当はどうしたい?」と自分に問いかける習慣を持っています。
この小さな問いかけが、自分軸を保つ土台になっていきます。
② 相手と自分の生活を分けている
愛される人は、恋愛を人生のすべてにはしません。
自分の予定や大切にしたい時間を、ちゃんと尊重しています。
会えない日があっても、その時間を「さみしいだけの時間」にせず、
自分の好きなことをしたり、心を休ませたりします。
友達や家族との時間も同じように大切にしながら、
自分の世界をしっかり持っているのです。
その余白があるからこそ、恋愛に振り回されず、
落ち着いた関係を築くことができます。
③プレゼントより“態度と言葉”で愛を育てている
愛される人は、何かをしてあげることで愛を証明しようとはしません。
無理に相手に合わせたり、我慢を重ねたりすることよりも、
自分の気持ちを素直に伝えることを大切にしています。
「ここは大丈夫」「ここは少し苦手」
そんなふうに、OKとNGの境界線を持つことも、
相手を大切にすることのひとつです。
態度や言葉で、丁寧に気持ちを伝え合う。
それが、安心できる関係を育てていきます。
今日からできる尽くしすぎる癖のやめ方(小さな一歩)
まず大前提として、
「この人が運命の人」
「この人しかいない」
と決めつけないこと。
その思い込みが、尽くしすぎを加速させます。
私がおすすめする今日からできる小さな一歩はこちら👇
- 日記に感情を書いて、自分を俯瞰する
- LINEの返信を急がない
- 相手最優先にしない日をつくる
- 「本当はどうしたい?」を自分に問いかける
- 相手の反応ではなく“今日の自分の満足度”を大事にする
- 「今日もよく頑張ったね」と自分を褒める
ほんの少しの意識で、恋愛も人生も変わり始めます。
⑥ さいごに:尽くさない自分でも愛される
尽くしてしまうこと自体は、決して悪いことではありません。
それは、あなたが優しくて、人を大切にできる人だからこそ生まれるものです。
ただ、幸せな恋愛をするためには、
「あなたがあなたらしくいられる恋愛」であることが何より大切です。
自分の気持ちを押し殺し、無理を重ねて、心がすり減ってしまう恋は、
どれだけ相手を想っていても、あなたを幸せにはしてくれません。
恋愛は、苦しむためにするものではありません。
自分の世界や大切な時間を持ちながら、
安心していられる関係であってこそ、心が満たされていきます。
自分の世界を取り戻したとき、
恋愛はもっと軽く、もっとやさしいものになります。
そしてそのとき、あなたは「がんばらなくても愛される恋」に
自然と近づいていくはずです。
そして最後に
あなたの“素の部分”を愛おしいと思ってくれる人は、必ずいます。
まだ出会っていないだけかもしれないし、
気づいていないだけかもしれない。
でも、一番大切なのは──
あなたが、あなた自身を大切にすること。
そこからすべてが始まります。


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